2014年6月26日木曜日

JBoss BPM Suite 「顧客満足度調査のデモ」によるbpmPaaSの実戦

原文: Real life bpmPaaS with JBoss BPM Suite customer evaluation demo by Eric D. Schabell

クラウド上の BPMを使う準備はできていますか?

完全にクラウド対応した JBoss BPM Suiteは、bpmPaaSカートリッジとして Openshift上で利用可能になりました。

bpmPaaSカートリッジの開発が進む間、何もしていなかったわけではありません。カートリッジの自動インストール機能を追加したデモプロジェクトを用意しました。

まず、OpenShift Originにアカウントを作成してください。その後、無料で Bronzeレベルにアップグレードできます。

アップグレードすることで、MEDIUMサイズのギアが利用可能になります。bpmPaaSインスタンスを作成するにはこのギアが必要になります。

クラウド上の「顧客満足度調査のデモ」
アカウントのアップグレード後、Web管理コンソールを通して新規アプリケーションを作成できます。ページの下には、Code Anythingとラベルされたテキストボックスがあります。

このテキストボックスに、下記プロジェクト内で提供しているカートリッジの定義をペーストします。各プロジェクトに含まれる readmeファイルに記載された手順に沿って作業をしていただけば、数分でbpmPaaSベースの JBoss BPM Suite をご利用いただけます。

ご利用いただけるプロジェクトの一覧です:
お楽しみください!

原文: Real life bpmPaaS with JBoss BPM Suite customer evaluation demo by Eric D. Schabell

2014年6月25日水曜日

Red Hat JBoss BRMS & BPM Suite - Gitのゴミを削除する

原文: Red Hat JBoss BRMS & BPM Suite - taking out the Git garbage by Eric D. Schabell

今週の tips and tricksでは、JBoss BPM Suiteと Business Rule Management System(BRMS)のコンディションを維持する方法をご紹介します。良くチューニングされたマシンのように稼働します。

2つの製品の根本的なアーキテクチャーは同じです。プロジェクトのデプロイメントには mavenを利用し、ソースコードの管理には gitが利用されています。

Gitには gitリポジトリーをクリーンナップする機能が提供されています。私達が気にせずとも通常のコマンドを実行する際、バックグラウンドで魔法のように掃除をしてくれます。これはガベージコレクションとして知られています。Gitガベージコレクションの詳細はオンラインで説明されています。

製品ドキュメントの「Known Issues」に記載されていますが、Business Central workbenchはガベージコレクションがトリガーされないコマンドを使用するケースがあります。

gitを利用したデプロイメント
今回紹介するメンテナンスなしでは、リポジトリのサイズが肥大している場合、リポジトリーに関連した作業に遅さを感じ始めることがあるかもしれません。

この問題を修正するには、下記のいずれかで gitガベージコレクターを実行してください:

# Run garbage collection in auto mode, allowing
# git to determine if it is needed before running.
#
$ cd <path-to-repos/project-repo>
$ git gc --auto


# Run garbage collection aggressively to prune
# everything it can, which will take longer.
#
$ cd <path-to-repos/project-repo>
$ git gc --aggressive --prune=all

スクリプトに何れかのガベージコレクション戦略を記載し、状況に合わせて定期的に実行することができます。

ぜひ、ご活用ください!

原文: Red Hat JBoss BRMS & BPM Suite - taking out the Git garbage by Eric D. Schabell

2014年6月24日火曜日

Red Hat BPM Suite - オンラインワークショップでRewardsデモを作る(Lab16 User Task Formsを作る)

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 16 Creating User Task Forms) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、Human Taskを含むビジネスプロセスを活用した社員賞与の承認アプリケーションを構築します。

すでにRewardsデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

先週は、賞与プロセスの細部を仕上げました。

process designer に表示された賞与プロセス
今週は、必要な user task formを実装します。

翌週以降も演習を通して BPMプロジェクトの完成を目指していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

賞与プロセスの user task fromsを作る:



過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る
  8. ルールフロープロセスを作る
  9. テストシナリオを作る
  10. Cool Storeを動かす
  11. JBoss BPM Suiteをインストール
  12. Rewardsプロジェクトを作る
  13. ドメインモデルを作成する
  14. 賞与プロセスの作成
  15. プロセスの細部を仕上げる
来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では BPMプロジェクトの完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 16 Creating User Task Forms) by Eric D. Schabell

2014年6月19日木曜日

Fabric8 HTTP Gateway

原文: Fabric8 HTTP Gateway by Christian Posta(http://www.christianposta.com/blog/)

私は最近、Fabric8 HTTP gatewayの使い方を紹介するプロジェクトを Githubにまとめました。サンプルプロジェクトを使い、HTTP Gatewayを試していただけます。Fabric8に含まれるexample/camel/cxfプロファイルを使うことで、基本的には同等のことができます。

Fabric8 Gateway

Fabric8プロジェクト -fabricateと発音します- は、JVM上で動作するサービス用の実践的な DevOps フレームワークです。自動デプロイメントや各種設定を集中管理することができ、あなたが使われているJVMコンテナ(マイクロサービスのようなコンテナではないものも含む)がいずれのものであれ対応します。

Fabric8がその他に提供するクールな機能といえば、あなたのサービス(MQ、REST/http SOAP/http、etc) を動的にルックアップ(dynamically lookup)し、負荷分散し、バージョニングすることができます。「fabric8」により生成された「fabric」の管轄下にいるクライアントは、自動的にこの恩恵を受けることができます。管轄外のクライアントも、Fabric8 Gateway機能によりこの恩恵を受けることができます。CXFを公開する Apache Camel ルートと組み合わせた場合、Fabric8を利用したとてもパワフルなサービス検索機能を手に入れることができます。

サンプルプロジェクトには、3つのシンプルな REST実装とデプロイメントが含まれています。これらを使い、Gatewayをあなた自身でテストしていただくことができます。

How To

まず、Fabric8を入手してください。もしくは、ダウンストリームの Red Hatによりサポートされる イトコ:JBoss Fuseを入手してください。

起動する:

fabric8-home$  ./bin/fabric8

JBoss Fuseの場合:

fuse-home$  ./bin/fuse

次に、このプロジェクトをビルドする必要があります:

project-home$  mvn clean install

そして、サンプルプロジェクトに含まれるいずれかのサブプロジェクトに移動します(例: beer-service)

今度は、fabric8-maven-plugin を実行し、プロファイルを Fabric8/JBoss Fuseにインストールする必要があります。詳細や設定方法に関しては、fabric8-maven-pluginをご覧ください:

beer-service$  mvn fabric8:deploy

次に、ウェブコンソール(http://localhost:8181)を開き、Wikiタブに移動します。
loadbalancer グループ配下に、あなたのプロファイルをご確認いただけるはずです:



これらプロファイルには、JVMコンテナへデプロイする際に必要なリソースが宣言されています。さらに理解を深めたい方は、Fabric8 Profile について読むことができます。今回は、Camelルートをいくつかデプロイし、機能上の依存関係を記述してます。記述された機能により、CXFエンドポイントは自動的に APIレジストリに登録されます。

今度は、そのプロファイルを使い新しくコンテナを作ります。

この新しくできたコンテナは、Restサービス機能を実装した Camelルートをホストします。


beerコンテナが作成されているはずです:



次に、新しいコンテナを追加し、http gatewayプロファイルを付与します:



beerコンテナと http gatewayコンテナが作成されているはずです:



gatewayを通して beerサービスに pingすることができます。URLはこちら:
http://localhost:9000/cxf/beer  :



スクリーンショットが撮られていない箇所について質問がある場合、コメント欄に記述しお知らせください。
HTTP Gatewayは Fabric8が提供するとても強力な機能です。JBoss Fuseでは、この機能は tech previewとして提供されています。

原文: Fabric8 HTTP Gateway by Christian Posta(http://www.christianposta.com/blog/)

JBoss BPM Suite HR社員賞与デモを使った bpmPaaSの活用例

原文: Real life bpmPaaS with JBoss BPM Suite HR employee rewards demo by Eric D. Schabell

クラウド上の BPMを使う準備はできていますか?

完全にクラウド対応した JBoss BPM Suiteは、bpmPaaSカートリッジとして Openshift上で利用可能になりました。

bpmPaaSカートリッジの開発が進む間、何もしていなかったわけではありません。カートリッジの自動インストール機能を追加したデモプロジェクトを用意しました。

まず、OpenShift Originにアカウントを作成してください。その後、無料で Bronzeレベルにアップグレードできます。

アップグレードすることで、MEDIUMサイズのギアが利用可能になります。bpmPaaSインスタンスを作成するにはこのギアが必要になります。

HR社員賞与プロセス
アカウントのアップグレード後、Web管理コンソールを通して新規アプリケーションを作成できます。ページの下には、Code Anythingとラベルされたテキストボックスがあります。

カートリッジURIをペーストしてください。簡単ですよね!
このテキストボックスに、下記プロジェクト内で提供しているカートリッジの定義をペーストします。各プロジェクトに含まれる readmeファイルに記載された手順に沿って作業をしていただけば、数分でbpmPaaSベースの JBoss BPM Suite をご利用いただけます。
ご利用いただけるプロジェクトの一覧です:


お楽しみください!

原文: Real life bpmPaaS with JBoss BPM Suite HR employee rewards demo by Eric D. Scabell

2014年6月18日水曜日

Red Hat JBoss BPM Suite - 新しい HR社員賞与デモ

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - New HR Employee Rewards Demo by Eric D. Schabell

2年以上前、人事プロセス(human resources(HR) process)をリリースしました。このプロセスは、社員賞与の審査を評価するものでした。

当時は JBoss BRMS 5.3がベースでした。このリリースには、ルール、イベント、プロセスといったコンポーネントが1つの製品に含まれていました。今回ご紹介するバージョンは、最新の JBoss BPM Suite 6にマイグレートされたものです。

私達は github.comに新しく賞与デモをホストするプロジェクトを作成しました。ドキュメントも更新し、ドキュメント ディレクトリにはワークショップも含めました。このワークショップを通して、ゼロからあなた自身でデモを構築することができます。

クイックスタート


  1. プロジェクトを clone
  2. 製品を installsディレクトリに追加
  3. 「init.sh」を実行
  4. /target/jboss-eap-6.1/binディレクトリ配下の「standalone.sh」か「standalone.bat」を実行して JBoss BPMSサーバーを起動
  5. http://localhost:8080/business-central(u:erics/p:bpmsuite)にログイン
  6. 賞与デモ(Rewards demo)はプロジェクトとしてすでにインストール済です
  7. docsディレクトリ配下のドキュメントを読み JBoss BPM Suiteを楽しんでください!
お楽しみください!

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - New HR Employee Rewards Demo by Eric D. Schabell

2014年6月16日月曜日

Fuseは今どうなっていますか?

原文: What is Fuse now? by Henry Konsek (http://henryk-konsek.blogspot.jp/)

一部の人達は気付いていませんが、この数年間で Fuse ESBはかなりの進化を遂げました。多くの人々は Fuseを、商用サポートバージョンの ServiceMixと捉えています。つまり、CamelCXFActiveMQをデプロイする為に使われる OSGiコンテナ環境と把握されています。

実は、そこも変更されました。 :)

ESB?  もう、そうではありません..

最近、Fabric8と呼ばれる iPaaS インテグレーションプラットフォーム用のオープンソースプロジェクトへ進化しました。iPaaS インテグレーションプラットフォームとは何でしょう? それは、あなたのビジネスサービスやミドルウェアをデプロイしたり管理することができるソフトウェアの一部です。個人的に、Fabric8はソフトウェアの断片(ピース)を接着する(つなぐ)何かと表現します。

Fabric8はオープンソースプロジェクトです。JBoss Fuseは、Fabric8に商用サポートがついたものです。(Red Hatによる素晴らしい技術サポートが提供されます ;)

好きな場所で好きなものをデプロイしてください

Fabric8は poly-containerです。つまり、あなたのサービスを Apache Karafコンテナの内部で動作する OSGi bundleとしてデプロイする必要は、もうありません。Fabric8は統合されたコンテナAPIを提供します。それにより、あなたのサービス(WAR、OSGi bundle、public static void mainを持つ実行可能な classを含む jar、WildFlyモジュールなど)を、あなたの選ぶコンテナ(Tomcat、Karaf、単純なJVMプロセス、WildFly、etc)へデプロイすることが可能です。

Fabric8により、あなたのサービスを単体の物理マシン上で稼働するあらゆるタイプのサーバーへデプロイできるだけでなく、SSHで管理されるリモートマシンへデプロイすることができます。さらには、クラウドコンテナ(OpenshiftDockerなど)へも展開できます。Fabric8の観点からすると、あなたのサービスをどこにデプロイするかは重要ではありません。統合された方法で管理や監視をすることができます。


DevOps天国

私達は devOpsを愛しています。Fabric8は、devOpsの第1級市民(first-class citizens)と見なされている人達と共に開発されています。Fabric8には Hawtioがついてきます。それはとても素晴らしいコンソールです。とにかく試してみてください。Hawtioの為だけに Fabric8を試す価値があると言っても過言ではありません。 :)

コマンドライン指向のユーザー(私のような)には、Fabric8 shellが用意されています。あなたの好きな SSHクライアントを使い、Fabric8 shellに接続することができます。自動補完機能を持つ対話型シェルのアドバンテージをいかし、様々な機能を利用してください。

私にとって、それは何を意味するのか?

あなたは私達のメッセージ関連製品を楽しんでいますか? ActiveMQによる軽量メッセージングサービスは好きですか? メッセージのルーティングや、Apache Camelで利用可能な何億兆(gazillion)ものコンポーネントは好きですか? Apache Karaf shellによるサービス管理は好きですか? Fabric8はすべてを含みます。さらにプロビジョニング機能、管理機能、モニタリング機能がつくので、あなたの管理業務は再び楽しいものになるはずです。:)
ぜひ Fabric8を試していただき、新しいレベルの楽しみ方をいかにソフトウェア開発プロセスにもたらしているかご確認ください。もし問題があった場合、Fabric8に携る人達をメーリングリストIRCチャンネルで見つけることができます。私達はいつでも喜んで潜在的な問題に対して協力します!

原文: What is Fuse now? by Henry Konsek (http://henryk-konsek.blogspot.jp/)

2014年6月13日金曜日

Red Hat BPM Suite - オンラインワークショップでRewardsデモを作る(Lab15 プロセスの細部を仕上げる)

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 15 Completing Process Details) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、Human Taskを含むビジネスプロセスを活用した社員賞与の承認アプリケーションを構築します。

すでにRewardsデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

先週は、賞与プロセスをデザインしました。

process designer に表示された賞与プロセス
今週は、賞与プロセスの細部を仕上げます。

翌週以降も演習を通して BPMプロジェクトの完成を目指していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

賞与プロセスの細部を仕上げる:


過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る
  8. ルールフロープロセスを作る
  9. テストシナリオを作る
  10. Cool Storeを動かす
  11. JBoss BPM Suiteをインストール
  12. Rewardsプロジェクトを作る
  13. ドメインモデルを作成する
  14. 賞与プロセスの作成
来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では BPMプロジェクトの完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 15 Completing Process Details) by Eric D. Schabell

2014年6月11日水曜日

APAC Tech Exchange Day 2 - JBoss BRMS & BPM Suite ワークショップ

原文: APAC Tech Exchange Day 2 - JBoss BRMS & BPM Suite Workshop by Eric D. Schabell

APAC Tech Exchangeカンファレンス開催直前の数週間とイベント初日は、ワイルドと表現したくなる状況でした。
バーチャルカンファレンスの開催地

まずお伝えしたいことは、イベントの運営組織が素晴らしく、多くの困難を前に奇跡的な対応がおこなわれました。Quinten Laureijsの対応は賞賛に値します。最初はタイのバンコクが開催場所でした。その後、軍事クーデターの影響でタイのプーケットに変更されました。最終的に現地でのイベントはキャンセルされ、バーチャルイベントとして予定されたコンテンツは参加登録された方へ配信されることになりました。

昨日は激しい雷雨の中、初日のセッションを提供しようと奮闘しました。昨日の激しさとはうってかわり、2日目は太陽の日差しと静けさに包まれていました。

アジアの方々がその日を有効に活用できるよう、私は早朝にワークショップを始めました。ワークショップは OpenShiftインスタンスを使い提供されました。これでバーチャルカンファレンスだけでなく、バーチャルクラウドカンファレンスと呼べるワークショップとなりました。

空に稲妻が見えようが見えまいが、私達は適応し、克服し、教え続けることができたのです。

Rule the World - 実践的なルールとBPMによる開発

このワークショップを経験していただくだけで、あなたのプロジェクト開発においてビジネスルールエンジンとビジネスプロセスの力が解放されます。オンライン ウェブショッピングカートの開発をステップバイステップでご紹介します。ルールや domain specific languageの作成や、JBoss BRMSと BPM Suiteが提供するウィザードやエディターを使います。オンラインウェブショップが必要とする機能を理解することもできます。送料や、個々の製品を購入する上で考慮されるべきプロモーションを算出するルールであったり、お客様の行動に反応する為のライブイベントモニタリングです。

このハンズオンでは JBoss オープンソースソフトウェアを使い、ゼロから完全に動作するオンラインリテールショップを開発します。ルールやビジネスプロセスの開発経験は必要ありません。経験豊富なスピーカーが説明し、経験された内容をすぐあなたのプロジェクトに使えるようになるでしょう。


原文: APAC Tech Exchange Day 2 - JBoss BRMS & BPM Suite Workshop by Eric D. Schabell

2014年6月10日火曜日

APAC Tech Exchange Day 1 - OpenShift Primer & JBoss xPaaSに関するすべてをガイド

原文: APAC Tech Exchange Day 1 - OpenShift Primer & guide to all things JBoss xPaaS by Eric D. Schabell

APAC Tech Exchangeカンファレンス開催直前の数週間とイベント初日である今日は、ワイルドと表現したくなる状況でした。

まずお伝えしたいことは、イベントの運営組織が素晴らしく、多くの困難を前に奇跡的な対応がおこなわれました。Quinten Laureijsの対応は賞賛に値します。最初はタイのバンコクが開催場所でした。その後、軍事クーデターの影響でタイのプーケットに変更されました。最終的に現地でのイベントはキャンセルされ、バーチャルイベントとして予定されたコンテンツは参加登録された方へ配信されることになりました。

悪天候による警報が...
そして本日、予定されたセッションが始まりました。私も早起きし、OpenShiftクラウド上の JBossテクノロジーに関するセッションを2つ発表しました。

防音オフィス?
ビデオカンファレンスツールによるバーチャルセッションを提供する上で、さらなる課題がありました。オランダの天候が急激に悪化したのです。

私は複数通過するであろう深刻な雷雨(thunderstorm)から守られた、静かな場所を見つける必要がありました。(国家気象警報も発令されました)

担当セッションを提供するうえで、私はインターネット回線と電源がダウンすることを一番怖れていましたが、無事に滞りなく発表することができました。

適応し、克服し、教えました!
よく耳を澄ましていただくと、バックグラウンドに落雷や雨の音が聞こえるかもしれません。防音効果の高い小屋に居たので、ほとんどの騒音を消すことができたと思います。

誰も知る由もなく、JBoss Technology  Evangelistとして働いて以来、最も変な(strange)場所でセッションを提供しました。

雷サージを考慮し、すべてのコンセントを抜いておく必要がありました。回線がダウンすることも心配しましたが、セッション中に天候は徐々に回復し、終了後には太陽がでてきました。

如何なる状況であれ、私達は適応し、克服し、教え続けることができたのです。

OpenShift Primer - あなたのプロジェクトをクラウドに上げる時がきました
新しいクラウド関連の技術について疑問を感じたことはありませんか? PaaSとは何でしょうか? OpenShiftと呼ばれるものは何でしょう? あなたのビジネスが いかなる技術をベースとしたアプリケーションで動いていようとも、クラウドはあなたのビジネスを開発するために完璧な環境です。JavaEE6であれ、PHPや Rubyであってもです。多くのクラウドや platform-as-a-serviceが存在し、その中から選択する必要があります。どこから始めればよいでしょう?

1時間ちょっとのセッションにご参加ください。あなたが保有する既存のアプリケーションを、OpenShiftが持つ xPaaSの能力と JBossを活かし、クラウドへデプロイする方法をご紹介します。OpenShift PaaSを使って数分作業するだけです。クラウドプラバイダーが提供する環境に併せる為、あなたのアプリケーションを修正する必要はありません。

OpenShiftについて学びたい方、朝の時間を投資し、ビジネスアプリケーションをクラウドへ展開する方法を刷新されたい方、このセッションはそんなあなたの為にあります!



JBoss xPassSに関するすべてをガイド
あなたのビジネスアプリケーションが JavaEE6や PHP、Rubyのいずれがベースであれ、クラウド環境はあなたのビジネスを開発する為に完璧な環境です。多くのクラウドや platform-as-a-serviceが存在し、その中から選択する必要があります。どこから始めればよいでしょう?

このセッションでは、Eric Schabellがオープンソースであるミドルウェアベースの xPaaSに関する知識を提供する為、様々な例、デモ、実践的なテクニックをご紹介します。多様な xPaaSソリューションをセットアップできるようになるだけではなく、選択した製品を使い既存のアプリケーションを利用する方法を学びます。Red Hatの PaaSである OpenShiftを使い、様々な商品を使った例をご紹介します。Red Hatの BPM、モバイルソリューション、SwitchYard、OptaPlanner、Red Hat JBoss Portalが含まれます。Red Hatによる xPaaSビジョンの実用性と、Red Hat JBossミドルウェアが担う役割について学んでいただけますので、ぜひご参加ください。


原文: APAC Tech Exchange Day 1 - OpenShift Primer & guide to all things JBoss xPaaS by Eric D. Schabell










2014年6月6日金曜日

Red Hat BPM Suite - オンラインワークショップでRewardsデモを作る(Lab14 賞与プロセスの作成)

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 14 Create Rewards Process) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、Human Taskを含むビジネスプロセスを活用した社員賞与の承認アプリケーションを構築します。

すでにRewardsデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

先週は、賞与プロセスのドメインモデルを作成しました。

process designerに表示された賞与プロセス
今週は process designerを使い、賞与プロセスをデザインします。

翌週以降も演習を通して BPMプロジェクトの完成を目指していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

賞与プロセスを作成する:



過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る
  8. ルールフロープロセスを作る
  9. テストシナリオを作る
  10. Cool Storeを動かす
  11. JBoss BPM Suiteをインストール
  12. Rewardsプロジェクトを作る
  13. ドメインモデルを作成する
来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では BPMプロジェクトの完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 14 Create Rewards Process) by Eric D. Schabell

2014年6月5日木曜日

Red Hat JBoss BPM Suite - プロパティを使ったインストール設定のトリック

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - installation configuration tricks with properties by Eric D. Schabell

この記事では JBoss BPM Suiteをセットアップする際、とても便利な設定に関するトリックをいくつかご紹介します。JBoss BPM Suiteは JBoss BRMSのスーパーセットなので、BPM Suite用に書かれた記事ですが、どちらの製品にも使うことができます。

JBoss BPM Suiteのインストール時、プロパティによりたくさんの設定を行うことができます。グラフィカルインストーラーを利用した場合、設定できるプロパティは限定されます。deployable版をインストールされる場合、あなたの思い通りにプロパティ値を設定できます。

現在 OpenShift bpmPaaSカートリッジで使われているプロパティ値をいくつかレビューします。JBoss BPM Suiteの起動時、既存のプロジェクトがどのように自動でインストールされるか確認できます。

その他、「一般的なローンのデモ」をベースとしたデモをレビューします。プロパティ値が自動インストール時にどのように使われ、ローカルマシン環境が簡単に構築できるのかを確認します。

プロパティの設定
まずは、プロパティがすでに設定されていたり適応されている箇所から確認していくのが良いでしょう。standaloneモードで JBoss EAP serverを起動されている場合、standalone/configuration/standalone.xml を確認してください。

この記事では興味深いプロパティをご紹介します。すべてのプロパティをリストしているわけではないので、詳細についてはドキュメントをご確認ください:
  • org.uberfire.nio.git.dir
    • ローカル GITリポジトリーの保存場所です。.niogit/ ディレクトリが作成されます
    • 初期値: ワーキング ディレクトリ(サーバーを起動したディレクトリを指します)
  • org.uberfire.nio.git.daemon.enabled
    • GITデーモンの 有効化/無効化
    • 初期値: true
  • org.uberfire.nio.git.daemon.host
    • GITデーモンが有効な場合、ローカル ホストの指定に使います
    • 初期値: localhost
  • org.uberfire.nio.git.ssh.enabled
    • SSHデーモンの有効化/無効化
    • 初期値: true
  • org.uberfire.nio.git.ssh.host
    • SSHデーモンが有効な場合、ローカルホストの指定に使います
    • 初期値: true
  • org.uberfire.nio.git.ssh.port
    • SSHデーモンが有効な場合、ポート番号の指定に使います
    • 初期値: 8001
  • org.uberfire.nio.git.ssh.cert.dir
    • ローカル証明書が .securityディレクトリ配下に保存されます
    • 初期値:ワーキングディレクトリ(サーバーを起動したディレクトリを指します)
  • org.uberfire.metadata.index.dir
    • Luceneの .indexディレクトリが保存されます。
    • 初期値: ワーキングディレクトリ(サーバーを起動したディレクトリを指します)
  • org.guvnor.m2repo.dir
    • Mavenリポジトリの保存場所です。
    • 初期値: ワーキングディレクトリ (サーバーを起動したディレクトリを指します)/repositories/kie
  • org.kie.example.repositories
    • リポジトリが cloneされる場所です
    • 初期値: 設定されていません

上記リストで BOLD表記されているものに関しては、次のセクションでより深く見ていきます。

ローカルインストールをする場合の使用例
製品の初期設定をする際、特定のシステムプロパティを利用して設定を調整することができます。これにより簡易性をユーザーに提供することができます。例えば、ログインし、organization structureを設定し、新規プロジェクトを cloneし、デザイナーでプロセスをオープンし、プロジェクトを散策するまでの作業を簡単にできます。

設定内容を上から順に説明します。まず、プロジェクト用のGITリポジトリが必ず JBoss EAP の bin配下で管理されるようにします。同様に、Luceneインデックスと Mavenリポジトリが JBoss EAPの bin配下で管理されるようにします。Mavenリポジトリは、.../bin/repositories/kie 配下で管理されます。

<!-- プロパティの設定は standalone.xml で確認できます -->
<property name="org.uberfire.nio.git.dir" value="${jboss.home.dir}/bin" />
<property name="org.uberfire.metadata.index.dir" value="${jboss.home.dir}/bin" />
<property name="org.guvnor.m2repo.dir" value="${jboss.home.dir}/bin" />

bpmPaaSでの使用例
OpenShift bpmPaaSカートリッジに、「住宅ローンのデモ」プロジェクトのコピーをプリインストールする必要があります。この作業は下記プロパティを設定することで実現できます。設定されたディレクトリ配下のプロジェクト内から .gitを見つけ、製品にそれらを cloneします。

<!-- プロパティの設定は standalone.xml で確認できます -->
<property name="org.kie.example.repositories" value="${jboss.server.config.dir}/initial" />

このプロパティを設定後、jboss-eap-version/standalone/configuration/initial 配下にディレクトリを作成し、プリインストールしたいプロジェクトをチェックアウトしておくことで、JBoss BPM Suiteが起動される際にプリインストールされます。

このノウハウにより、JBoss BPM Suiteのインストールとデモのセットアップが効率的におこなえるようになったかと思います。良いヒントとなれば幸いです。

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - installation configuration tricks with properties by Eric D. Schabell

2014年6月3日火曜日

Red Hat BPM Suite - オンラインワークショップでRewardsデモを作る(Lab13 ドメインモデルの作成)

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 13 - Creating Domain Model) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、Human Taskを含むビジネスプロセスを活用した社員賞与の承認アプリケーションを構築します。

すでにRewardsデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

domain modeler を使う
先週は rewardsプロジェクトを作成しました。

今週は、domain modelerコンポーネントを使い、賞与プロセスで使うドメインモデルを作成します。

翌週以降も演習を通して BPMプロジェクトの完成を目指していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします。

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

賞与プロセスのドメインモデルを作成する:



過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る
  8. ルールフロープロセスを作る
  9. テストシナリオを作る
  10. Cool Storeを動かす
  11. JBoss BPM Suiteをインストール
  12. Rewardsプロジェクトを作る
来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では BPMプロジェクトの完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BPM Suite - Online Workshop Building a Rewards Demo (Lab 13 - Creating Domain Model) by Eric D. Schabell